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TEL. 022-236-6744

〒983-8543 仙台市宮城野区東宮城野3-1
仙台市立仙台工業高等学校内

基本方針CONCEPT

2024年度基本方針

 学生野球は、各校の教育理念に立って行う教育活動の一環として展開されることを基礎として、他校との試合や大会への参加等の交流を通じて、一層普遍的な教育的意味を持つものとなり、地域的組織(各連盟)及び全国的規模(日本高野連・学生野球協会)の組織を結成して、現在のような枠組みを作り、歴史を積み上げてきました。
 令和という時代になり、新たな情報化の波、教育活動における部活動のあり方、運営に携わる者たちの働き方改革など、学生野球の精神の次元を超えた性質の諸問題に直面しています。 中でも令和5年より「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革」が文部科学省から出され、中学校では地域と協働・融合した活動が始まりました。高校部活動も例外ではなく、指導者の献身的な勤務が長時間労働の要因であることから、指導者の負担軽減を考慮した大会運営等も検討していかなければならないと考えています。
 野球という競技を通じ、ルール遵守の姿勢作り、仲間を敬う社会的価値を持った感情の育成、何よりも野球ができることへの感謝の気持ちを体得させていくことは今後も永久不変のものであります。 選手権大会において悲願の日本一を成し遂げた余韻を消すことなく、多くの県民が高校野球に対して高い関心を持ち、熱い激励・声援を送れる魅力ある事業を展開し、高校野球200年構想事業の最先端を担うことができる新しい高校野球を展開していきたいと考え、令和6年度の基本方針を次に提示します。


  • until now  〜これまでの振り返りと修正〜
  • from now  〜変革への柔軟な対応〜

重点目標

  1. 各種大会の安全かつ円滑な運営(新制度の運用)
  2. 規範意識の向上と不祥事の根絶
  3. 機能的組織運営の実践
  4. 諸会議のスリム化(リモートでの会議開催の促進)
  5. 普及振興活動・強化育成活動の計画的実践

分野別重点目標

  1. 総務関係・・・・スポーツ庁要綱「部活動のあり方」対応、春季東北大会の運営計画
  2. 財務関係・・・・運営委員の休日勤務対応の検討、支部会計の精査
  3. 強化育成関係・・「夢の向こうに」開催に向けた準備、選抜チーム早期計画・運営
  4. 普及振興関係・・200年構想事業の実践、育成事業の内容検討
  5. 審判規則関係・・審判員確保に向けた事業(マスコミ・HPの活用)、講習会の企画運営
  6. 情報関係・・・・競技者システムの実践的運用、宮城県記録集の制作
  7. 監督会関係・・・講演会講師の中期的選定計画、大会運営への積極的参加
  8. 事務局関係・・・安全対策の徹底、高体連・宮城県・仙台市との連携

宮城県高等学校野球連盟

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仙台市宮城野区東宮城野3-1
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FAX 022-236-6744(兼用)

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〜全力プレーで感動を再び宮城から〜